2か月放置もしたけれど、私はげんきです。
・・・と「魔女の〇急便」のキャッチコピーのパクリと何だか楽しそうな私の画像で
実に約2カ月ぶりに(最終更新は昨年11月27日)に何事もなかったかのように
再スタートさせてしまおうという、暴君ネロの如き傍若無人さのjunoです・・・
昨日は節分、今日は立春ということで、リスタートには最適な日なんじゃないかと・・・
それにしても昨日は天気も良くって、日中は暖か・・・最高の節分祭日和でした!
毎年立春前日には法多山では恒例の節分祭の豆撒きが本堂前で挙行されますが
今年は日曜と重なり、尚且つお天気にも恵まれたこともあり例年にない人出でした!
ご覧のとおり、豆撒きの行われる本堂前はお正月並みの大賑わいです・・・
さて豆を撒いて邪気(鬼)を払う節分の風習は、元々は宮中の年末の行事で
「追儺(ついな)」といって、迎春あたり災いをもたらす疫病神など追い出すために、
方相氏という神に扮した者が鬼を追い払う儀式が転化したものと考えられています。
これが民間に伝わり、節分に豆を撒くようになったのは室町時代以降で、
特に江戸時代に入ると大きな寺社で盛大に行われるようになったそうです・・・
民間信仰としての行事だけではなく、庶民の娯楽としての意味もあったのでしょう・・・
法多山でも本尊厄除観音様のご宝前でご祈願した福豆がいただけるという
有難いお寺の年間行事であるとともに、古くから遠州の皆さんにとっては
春を迎える季節の風物詩として、大いに楽しみなイベントでもあると思うのです・・・
日頃ご信心頂いている篤信者やご来賓の皆さんが舞台
から福豆袋を撒きますが、
実はちょっとしたお楽しみが込められていまして、当たりの福豆袋を拾うと
宝船や福枡、福財布、福銭といったお目出度い縁起物がもらえるのです
大して高価なものではないのですが、こういうラッキーは嬉しいですよね
あ!ちなみに法多山での豆撒きの掛け声は昔から「
福は内」だけなんです!
なんでかという理由は定かではないんですが、厄除観音の霊場ということで
皆さんの厄=鬼は全てお観音様が面倒を見てくださるという意味からでしょうか、
「鬼は外」は言わずに「福は内」だけの掛け声で豆撒きをする慣わしがあります!
そして、節分祭のお楽しみといえば、豆を撒いてくれるゲストですよね・・・
都会の寺社ではテレビでお馴染みの芸能人やスポーツ選手が招待されてますし、
近隣でも小国神社さんでは元横綱の朝青竜さんがゲストだったそうです・・・
で、「法多山では誰がゲストですか?」ってお問い合わせがあるのですが、
芸能人とかは来ません・・・ギャラがもったいないわけじゃないですけど
まあゲストっていえるかどうかはわかりませんが・・・
中の人はけっこう美人さんだった、袋井市のマスコット
フッピーとか・・・
中のK君よりは確実にモテていた、袋井商工会議所マスコット
どまんにゃかとか・・・
こんなゲストしかいませんが、イイ感じにゆる~い節分祭だったりするのです・・・
まあ、法多山の節分祭の説明はこの辺にしまして、今回のメインテーマは
ズバリ!
恵方巻きについてなんです!(って、やっと本題かよ)
恵方巻を節分に食べるようになったのってここ10年にも満たないぐらいですよね・・・
実は恵方巻について、モノ申したいことがございまして、今回はそれをちょっと・・・
まず、恵方巻ですが最近はどこのスーパーでもオリジナルの恵方巻を販売されてますが
ここ数年、その恵方巻に使う「お海苔」をご祈祷して欲しいというお願いが増えています・・・
こちらとしてもお願いされれば断る理由が無い限りお受けさせて頂いていますが、
中には突然の来訪で「〇〇スーパーさんもやってるみたいだから、うちもやってよ!」と
打ち合わせも無くご依頼をされる
横柄なフレンドリーな業者さんもいらっしゃいます
あと、なんでも乗せられやすい母親が、恵方巻を人数分買ってきちゃうんですが、
恵方巻って、正直言って
太すぎ&長すぎだと思いませんか?
しかも恵方だかを向いて、無言で一本まるまる食えと・・・どんな拷問だよ
あれさ、まるまる一気食いすると、もうそれだけでお腹がパンパンになっちゃいますよね
てなわけで、恵方巻の流行には何の異論もございませんが、スーパーさんにお願い事が・・・
①お海苔のご祈願はお早めに&計画的に・・・
②恵方巻はもうちょっと細くて食べやすく・・・
以上、久々のブログ再開にあたりjunoからのお願いでした~(誰にだよ)
まあ、こんな感じでゆるゆると再開して参りますので、再びのご愛顧をぜひぜひに・・・