みなさん、こんばんは！師走ってホントに忙しいんだなと今頃気づくjunoです
最近はなんだか法多山の情報じゃなくて、あっちの情報ばっかでゴメンなさい・・・
でも読んでる方も楽しいはず（？）ですから、もうちょっとだけこの調子でいきますネ！
さて、その空間自体が、そして「そこで日々展開される日常（或いは非日常）」が
ナデガタの手に成ったインスタレーションである
どまんなかセンター（どまセン）は
日々・・・いや瞬間瞬間で新しい発見や驚きのある稀有の場所です・・・
「こんなところに！」という場所に新進気鋭の作家たちの作品が発見できます
たとえば「
カフェどま」の奥の通用階段の上にあるガラス戸には・・・
冬の陽だまりに集まる越冬蝶のような蛍光色の付箋の群れ・・・
これはマレーシア出身のアーティスト
タン・ルイさんの作品です！
こんなところにも可愛い付箋たちが集まっています・・・
実はこれ、今月7日から進行中の「公開制作」という形をとった
タン・ルイさんのインスタレーションなんです！
17日まで続くようですから、今後の展開も楽しみですね
でも日々進化する空間ってヤツは、油断してると不意を突かれますね・・・
土曜日は1日限りの
cafe du mannaka＆AMOUR FUSEE を営業しましたが
終日、いろいろなコトが、そしていろいろなヒトが入り乱れていました・・・
午前中は外の河原で野外工作教室が開かれていたかと思うと、
ふらりと見知らぬ男性が訪れて、またその男性を尋ねて若者たちが来訪し・・・
子ウサギホールの片隅で車座の講義が突如開催されます・・・
なんでも東大大学院の著名な先生だったようで、講義を受けている
地元の大学院生たちの表情も喜びと緊張が錯綜していました・・・
※いきなり上がりこんで来て、子ウサギホールで煎餅座布団を5枚並べて
高いびきで昼寝を始めた時は、ちょっとビックリしましたけど・・・
午後からは外ではまち歩きワークショップ（行きたかったなぁ・・・）がある一方で、
子ウサギホールでは地元バンド
HAPPY OWL'Sによる演奏会が・・・
当初は「子供向けのクリスマスソングを中心に」がコンセプトだったようですが・・・
なんせ観客は爺さま婆さま（失礼
）が大半を占めたおかげで、急きょ予定が変更され
「懐メロ歌謡ショー」に大変身（つーか、こっちがおハコだったようですが）、
リクエストに応えて「青い山脈」やら「好きになった人」やら「つぐない」やら
1階のお洒落なカフェどまのBGMがド演歌になっちゃいました・・・
もう最後の方なんか飛び入りのカラオケ大会でみんな大熱唱・・・
急に司会を仰せつかったマルチな才能のナデガタ山城クンも
「徹夜明けの脳にこの刺激はキツ過ぎます」と半ば呆れ顔ながら大喜び
たまにXマスソングや童謡が入るんですが、ツボに嵌ったのが『アンパンマンのうた』！
年寄りが多いもんだから、妙に低音でおまけにビブラートがかかってて
メロディ知らない人もいるもんだから、音程が微妙にズレてるんです・・・
もう、カフェの厨房の片隅で笑いをこらえるのに必死でした
2階の和室と市松の間では「フェルト人形作り」のワークショップが開催中！
たぶん森の精霊か何かだと思われる中央の方が先生です（笑）
夕方からは子ウサギホールで地元の袋井市民劇団「
どあのぶ」の公演が・・・
今回の作品は『Selfish Cafe』ということで、なんとカフェが舞台！
「カフェどま」の2階に、もっとカフェらしい架空のカフェが出現しちゃったわけです・・・
まあ、向こうもこっちも予期していない本末転倒ぶりが「どまセン」の醍醐味なんですけどネ！
見よ！ウエイトレス役のおばちゃんの迫真の怪演をっ！！
閉館後の子ウサギホールでは、当日、
月見の里学遊館でOPENだった
「
YHA！YHA！YHA！わたしの袋井写真展」の祝賀会＆本日の慰労会が行われました
どまセンスタッフに加えて、「どあのぶ」のみなさん、写真展で大活躍の
すずやカメラさん、
そして
以前も来館してくれた
荒井さんご夫妻もいつの間にか交じっていたりして、
「懐かしカレー」をはじめ手料理中心のささやかながら楽しい宴が始まります！
本日デビューの強制連行型コントユニット「カトウカワシマ」
生意気な中学生と駆け出しの演出家というショートコントに挑戦！
（ってか、それ！そのまんまやないか）
あまりの盛り上がらなさとすべりっぷりに会場は大爆笑でした
てかさ、ここの夜の集まりって、初対面の人がいつもいっぱいなんだけど、
特に冒頭での自己紹介や他の人からのご紹介もほとんどないもんだから
見知らぬ人と昔っからの親友のように語り合うことがしばしばです・・・
んでもって、油断してると
あいちトリエンナーレ参加のアーティストがいたり、
宮様のお料理を担当したことのあるシェフがいたり、有名誌にもしょっちゅう寄稿している
著述家がいたりと、なかなかあなどれない時間を楽しむことができます（ﾅﾝﾀﾞｿﾘｬ）
んでもって、そういう人たちが“立て籠もり中学生”
郷之を相手に「名古屋の山車と
永楽町（袋井）の山車はどっちがイカすか？」とか「剣道の逆胴はどうキメるか？」とか
マジに議論してたりするんで、ホントにあなどれないわけなんです・・・
そんなあなどりがたいインスタレーション「
どまセン」は今月25日までの開館です！
今まで来たことないヒトはもちろん！一度来たヒトもぜひまたおいでなさい！
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