バッヂの重み

みなさん、こんばんは!空には綺麗な秋の月・・・junoです!

さて一昨昨日の22日に夕立ち終電帰りで名古屋に行ってまいりました・・・
しっかし、名古屋は賑やかですね~、思わず「すげ~!人がいっぱいいるなぁ・・・」と
口走ってしまったら、静岡から同行した友人に白い目で見られて、
「何処の田舎者かと思われるから声に出すなよ」と叱られてしまいました・・・
さーせんね、ふんとに田舎もんだもんでねガーン

で、向かった先がオサレビルのMIDLAND SQUARE でございますキラキラ
バッヂの重み
実は親しい仲間が集まって、ちょっとしたお祝いの会を開いたのです。
というのも、友人の一人がこの前の参議院選挙に立候補して
見事に当選!国会議員のセンセイになってしまったのですびっくり

そんな彼のための、私的な祝賀会(っぽいもの)だったわけですが
「祝賀会」といっても十数人のごくごく内輪のものですし、
私服で、居酒屋さんみたいなお店での飲み会でしたから、
肩肘の張らない、普段通りのまったり愉快な時間になりました・・・

彼も議員バッヂが付いて立場は変わっても、全くその人柄は変わらず、
真面目で思いやりの心溢れる以前のままの彼でほっとしましたおすまし
まあ寧ろ変わっちゃあ困るわけで、立場に因らない「至誠の人」である
彼のような人物が議員バッヂを付けられたことは本当に素晴らしいことだと思います。

そして、昔からの仲間の好(我儘ともいう)で、議員バッヂを見せてもらいました!
バッヂの重み
正しくは「議員記章」といい、参議院議員は「11弁菊花紋様」がシンボルです!
 ※衆議院議員も同じ紋様ですが、何故か参議院のモノより小ぶりだそうです・・・
さすがに重厚な作りで、見た目以上にズシリとした重さを感じます!
でも実際の重さ以上に、国家の立法府を構成する一員となった
その使命と責任の重さは、我々の想像を超えて重いのかもしれません・・・
彼には、その重さを受け止め、そしてそれに負けることなく
この国を明るい方向へ導く「ともしび」として大いに活躍してほしいものですおすまし

で・・・実は僕も同じようなバッヂを持っているのです人差し指
バッヂの重み
真ん中の紋様は「五三桐花紋様」、所謂「法務省紋章」です!
以前の記事で書きましたが、僕は教誨師という仕事もさせていただいています。
教誨師とは、矯正施設(刑務所)において受刑者や拘留者に対して、
道徳教育や精神的な救済を行うことで、彼らの立ち直りを支援し
再犯を防止し、社会復帰の手助けをする仕事です。
教誨師は公務員や国家資格ではありませんが、法務省に属し
法律によって職務を定められ、身分を保証されていますので、
教誨師を受けるときに、このバッヂも貰うのです。
  ※教誨に行く時は法衣ですので、このバッヂを付けたことは実は一度もありません
国会議員に課せられた責務には及ぶべくもありませんが、
受刑者の更生の一助となる職務には常に重い責任を感じています。

教誨師の職務同様に(ともすれば、それ以上に)責任と
そして遣り甲斐を感じている、僕の現在のライフワークが
法多山の美観を整え、大勢の方に楽しんでいただく」ということと
このまちをもっと幸せを感じられる楽しみ溢れるまちにする」ということです!
それなりにキツいんですが、お蔭さまで理解ある仲間に恵まれ
少しずつですが夢が叶いつつあること実感しながら日々を送っています・・・

ただときには(以前も書きましたが)心が折れそうなこともあります。
今日もちょっとだけ心が折れそうになるできごとがありました。
自分を頼って助けを求めてきたのが、実は打算だったと知ってしまったのです涙
その相手がビジネスのみの付き合いでなく、長い間活動を共にしてきた
仲間のはずであった人間だけに、ショックはひとしおでした・・・
  ※こういう時代ですから、生き残りのためには仕方ないのかもしれませんが・・・

でも心が折れそうなとき、気を取り直し、自分の周りを見回すと
他人の喜びを自分の喜びにリンクさせられる素晴らしい仲間が
大勢いることに、あらためて気付かされます・・・
この前の「星満夜&なるcafe」のときもそうでした!
そして今日も、法多山を訪れたCOЯEMさんとROHさんが
目をキラキラキラキラさせながら、明日の準備に勤しむ姿を見ているうちに
こういうステキな人たちと頑張れる俺って幸せかも・・・」って思っちゃいましたニコニコ

すっかり湿っぽくなっちゃいましたので、最後に楽しいお知らせ~上昇
THAMII Live in 法多山 ※詳しくは→コチラ

9月26日SUN OPEN 17:30 START 19:00

場所:法多山尊永寺 紫雲閣 ※コトコト市メイン会場の建物です

当日:3000yen+1drink

Show case: meninos da bahia (capoeira)
           フィイアオカフラ(hula)

Food: D-flat hamburger


チケット取扱、お問い合わせは
COЯEM  0537 21 4224
ROH      0538 23 9090

注意注意 法多山ではチケットお取り扱い及びお問い合わせは受け付けておりません!

まだまだ間に合う!駆け込み乗車!明日の日曜はTHAMII Live in 法多山に集合~!!
星満夜星なるcafeに来れなかった人も、秋の夜の法多山でのライブをご堪能を~ニコニコ


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この記事へのコメント
ちょっとしたお祝いの会でも、お仲間の議員さんは嬉しかったでしょうね。

ところで、「教誨師」
調べれば分かることなのでしょうが…敢えてコメント欄の質問で失礼します!
これはなんと読むのでしょうか?
Posted by チルチル at 2010年09月28日 00:03
>チルさま
こんばんは!前回に続き、ようこそ!

「教誨師」は「きょうかいし」と読みます。
おそらく聞き慣れない職名だと思いますが、
仕事の内容が内容だけに、普通の生活を
されている方にとっては当然のことかもしれません・・・

主には刑務所などへ出向き、受刑者に話をしたり、
ときには逆に話を聞いたりすることで、彼らの
更生と社会復帰を助けることが役目です。
ただ「府中刑務所」などの大きな刑務所では
死刑執行に立ち会ったりすることもあるようで
そういう教誨師は心的な負担も多いと思いますよ・・・

また遠慮なく、法多山にもこのブログにも遊びに来てくださいね!
Posted by junojuno at 2010年09月28日 23:57
「きょうかいし」ですか。
勉強になりました!

死刑執行に立ち会うこともある職務とは…、私の想像の域を超えます。
世の中には色々な事柄が起こっているんだろうなぁと考えさせられますね。

ではまた、お邪魔します♪
Posted by チルチル at 2010年09月30日 00:20
>チル様
こんばんは!
お役に立てたのならば光栄です!

そうですね・・・死刑に立ち会われたことのある教誨師さんは
一様に「本当につらいし、心が痛む・・・」と言います

僕が行く刑務所(拘置所)は初犯でなお且つ
比較的刑期の短い受刑者が多いのですが
それでも一番精神的な負担が大きい仕事の一つです・・・

これからの季節の法多山もいろいろ催事があります!
是非また遊びに来てくださいね!
Posted by junojuno at 2010年10月01日 23:34
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