みなさん、こんばんは!
万灯祭のお知らせ第3弾です!
さて、今回は万灯祭のお楽しみ企画としてすっかりおなじみになりました
「ほおずき寄席」についてご紹介いたします
「寄席」といえばメインの演目はもちろん「
落語」ですよね・・・
ただこの「
ほおずき寄席」はちょっと独特でございまして
今回でなんと
11回目を迎える恒例の寄席なんですが
毎回、同じ落語家をお招きしてますので、言うなれば「
独演会」なのです。
で、「
ほおずき寄席」でおなじみの落語家がこちらの師匠です!

現代落語界きっての実力派
三遊亭鳳楽師匠です
え?知らないって?・・・ありゃま、「通」じゃござんせんね

まあ、テレビには一切出演せず、高座一筋を貫く昔堅気の師匠ですから
よほど落語が好きな方でないとご存じないかもしれませんね・・・
※最近、あることで話題の人になりましたが、後ほど触れます
鳳楽さんの簡単な紹介いうことで、法多山の公式HPから引用です。
五代目三遊亭円楽の総領弟子であり、昭和最後の名人と謳われた
六代目円生を大師匠に持つ現代落語界随一の実力派!
人情噺、滑稽噺、廓噺と何を演じても噺、筋共にその巧さには定評がある。
また300題とも400題ともいわれる演じるネタの多さと
その全ての演目の完成度の高さも鳳楽の落語の魅力である。

実は十数年前に「ほおずき寄席」を企画するにあたって、誰に来てもらうかで
先代の住職が出した条件が、「テレビに出てるとか、有名とかそういうことではなくて
『さすがは法多山!』と言ってもらえるような
名人を探して来い!」だったのです。
そして訪ね歩いて、白羽の矢が立ったのが
鳳楽師匠だったわけです!
私も何度となく師匠の落語は聞いていますが、確かに
巧いっ&面白いっ
さすが、昭和の大名人六代目円生にその腕を見込まれただけのことはあります!
あ!先ほど上のほうで「
話題の人になった」と書きましたが、
実は鳳楽さんに「
七代目円生襲名」の話が持ち上がっているのです!
「
三遊亭円生」といえば落語の世界では最も権威の高い「名跡(みょうせき)」ですから
(たとえるなら歌舞伎の世界でいうところの市川団十郎のようなものです)
他の襲名とは違って、やたらにおいそれ・・・とはいかないようですが、
鳳楽師匠が「七代目円生」の最有力候補であることに揺るぎはないようです
※ただ円生襲名なんてことになったら、簡単に呼べなくなっちゃいそうですけど
それから鳳楽さんといえば、静岡ではおなじみの落語家なんですよね。
師匠が落語の高座以外にたった一つだけ芸能活動しているのが
長年努めている
SBSラジオのパーソナリティなのです!
静岡には特に人気の高い落語家ですし、前述のように「話題の人」ですから
いつもの年以上に「ほおずき寄席」は来場者が多そうですよ
そんなわけで、「
ほおずき寄席」の詳しい情報は下記のとおりです!
「三遊亭鳳楽 の
第11回ほおずき寄席」
7月9日(金) 19時開演 ※開場は18時~
会場は昭和の演芸場の雰囲気漂う本坊
紫雲閣です!

入場は
無料ですが、
17時30分から配布される整理券が必要です!
寄席終了後には、ちょっとした「
お楽しみ」もありますよ
渋めでお洒落な日本の古典芸能「落語」の真髄を法多山でお楽しみ下さい
法多山の夏の風物詩
「万灯祭」は
7月9日(金)、10日(土)の開催です!
「
万灯祭」の詳しい情報は→
法多山オフィシャルホームページ ※新着情報の項をご覧ください
次回は万灯祭お楽しみイベント第2弾「
しのぶちゃんものまねライブ」についてお伝えいたします
