みなさん、こんばんは!終わりが近づいて、なかなかUPができませんでした・・・
とりあえず昨日(24日)で勧学会の本会(本番)も無事終了しました!
ホントは昨日UPするはずだったんですが、疲れて寝ちゃったので1日遅れです・・・
勧学院の門扉が開いて、道場に燈明が灯るのも、また来年のことです・・・

やっぱり勧学院道場の凛とした空気は1000年来の学問研鑚の重みを感じます!
これは昨日の朝の出発前の寝起きしている部屋の温度です・・・13℃

でも屋外は道場はもっとすごくて、気温一桁でしたからマジ凍えました・・・
結局、最終日まで陽気でノリノリだった、我々三年目のオジサンチーム

みんな、頭からほっかむりをしていますが、別にふざけているわけではなくて、
この布は「縮緬帽子」といって、勧学会中は外出時にこれを頭から被るしきたりです!
その意味は諸説あるようですが、とにかく顔をあまり見せてはいけないからだそうです・・・

控室の庵室(あぜち)で、新衆さんにお茶を御給仕してもらうのも最後です・・・

読んでいると確実に眠くなる打集(たしつ)と呼ばれる文書や
それを挟んで持ち歩くための草子形(そうしがた)という道具ともお別れです・・・
毎日の日課だった伽藍巡拝も、昨日までとはいえ、懐かしい出来事に感じます・・・

頭にほっかむりをした坊さん軍団は、他の参詣者の目には奇異に映ったでしょうが、
外国人の方はとてもありがたがってました・・・なんか巡礼者に見るからかな?

御社の赤鳥居の前で拝むお坊さんの姿は、違和感を感じるかもしれませんが、
「神仏混淆」が続く高野山では、ごくごく当たり前の日常風景です・・・

最後の伽藍巡拝も無事済んだところで、みんなで記念撮影をしました!
こんなこといっちゃアレなんですが、楽しかったというか充実した日々でした

忙したっかたのも事実なんですが、持ってった本も殆ど読まずじまい・・・
というもの、空いている時間は独りになることが少なかったからです!
午後に何時間か自由な時間があると必ず誰かが呼びに来て・・・

山登りに行ったり・・・(これはペーちゃん、麻生ちゃんと行った女人道散策)

カフェにお茶を飲みに行ったり・・・(三年目ハウスと化していた“かさ国カフェ”)
もう何日か勧学会が長引いてもいいかな・・・とさえ思ってしまいました・・・
でも家も恋しいし、仕事も溜まっているので、袋井の法多山に帰ります

「星満夜」「コトコト市」「だんごまつり」とイベントも目白押しです!
あ~コリャ、来月は休みなしで働かないとなぁ・・・
