みなさん、改めましてこんばんは!今回は
前回の続編です・・・
いきなりここを読まれている方は
前回をお読みすることをお勧めします!
さて「ふくろい遠州の花火」の翌朝、会場周辺には大勢の市民が集っています!

地元の小中学生から、老人会のお年寄りまで老若男女を問わず会場に集合した
その人数ざっと
5,000人!、なんと市民の約15人に1人が集まった計算です
何をしに集まったかといえば、前日の花火大会に善良な人々にまぎれて訪れた
人語を解さない「人もどき」の残した迷惑な置き土産の後始末をするためです・・・

UPするのも憚られる画像なんですが、残念ながらこれが現実なんです・・・
会場内に、会場周辺に、沿道に、こうしたゴミが散乱しているのです!

大勢の市民が手分けしてそれを拾って集めるのですから、大変な人海戦術です!
市民の皆さんに混じって
袋井市長原田英之さんも早朝からゴミ拾いに参加されています!

まさに市民総出の「
クリーンアップ作戦」!花火翌日の(残念ながら)恒例行事です・・・
集められたゴミは、何十台ものトラックに載せられて、本部会場に集められます!
ここからが「クリーンアップ作戦」の最大の山場にして最も過酷な作業なのです

早朝とはいえ蒸し暑く、耐えがたい腐敗臭という劣悪な環境の下、
一つひとつのゴミをチェックして、丁寧に
分別作業を行うのです!

可燃ごみ、不可燃ごみ、アルミ缶、スチール缶、ペットボトル、瓶・・・
市民の皆さんの手によって、本当に手際よく、また丁寧に分別が行われていますが
実際には暑さと不快さと悪臭に何度も「オエッ」となりながらの辛い作業なんです
たぶん、ゴミをポイ捨てした人は、こうした市民の苦労を知らないのでしょう・・・
よしんば、予想できたところで、「自分ひとりぐらいなら平気、平気

」とか
反対に「どうせ、みんなもやってるんだし

」といった意識しかないと思います・・・
でもね、たとえ文字通り「塵芥」でも積もれば「山」になるんですよ!!
きっと、そういう人たちこそ、もしも自分の家や車の中を汚されたら
それこそ火のついたように激怒すると思うんだけど、いかがでしょう・・・
まあ、このブログをお読みいただいている方の中には、そんな輩はいないでしょうが、
花火大会の見えない現実をお知りいただきたく、今回はこんな記事を載せた次第です・・・
でも嬉しいことに初回から徐々にですが、ゴミの量が確実に減っているんです

これも毎年の呼び掛けと、クリーンアップ作戦が知られてきたお蔭でしょうか・・・
まさに「継続は力なり」、この調子でいけば次回はもっとゴミは減ると思います!
そしていつの日か、花火大会からゴミが無くなる日が訪れることを信じています・・・