みなさん、こんばんは!なんだかとってもブランクが空いちゃいました

実は8~10日まで出張しておりまして、UPができませんでした・・・
お恥ずかしい話なんですが、携帯でのUPがイマイチ苦手でして
久々(6日ぶり)の投稿なので、何か気の利いたものと思ったのですが、
全然取材していないということもあり、今回はこんな画像からです・・・

これは法多山の境内の或る場所なんですが、何処でしょうか?
なんだか、ちょっとした渓谷のようにもみえますが・・・
実はこれおだんご屋さんの東側の
莎髻苑という公園の一部なんです!
不動明王がおまつりされている池のある場所といえばわかるでしょうか・・・
大イチョウや池のほとりのモミジなど、
紅葉スポットであると同時に
水の少ない境内にあって、水辺のある貴重なロケーションでもあります!
で今回、なんでこんな場所のお話をしているかといいますと、
実はこの場所に、或る場所にあった或る御堂が引っ越してきたのです!
その御堂とはこの場所にあったこんな御堂なんですが・・・

この御堂は、
弁才天堂、つまり弁天さんをおまつりした御堂なのです!
そして場所はこの
地図の「弁財天堂」と書かれた辺りにありました!
実は事情があって、御堂があった場所を造成しなければならず、
御堂をしかるべき別の場所にお引っ越しさせなければならなかったのです!
そして「弁才天堂」の場合、建立するのに最適な場所の或る条件があります

それが先ほどの境内の貴重なロケーション、つまり
水辺なんです!
弁才天、通称「弁天様」は元々はインドの
サラスヴァティという女神様です!
サスヴァティとはインドの伝説の川の名前で、この川が神格化されたものだそうです・・・
特に、その川の音が転じて音楽や弁舌の才能(弁才)を司る女神様になったということです!
このように本来は音楽や芸能m或いは学問を司っていた女神様だったのですが、
我が国で「才」同音の「財」の字が当てられるようになり、更には後の世になって
七福神の一人として、財産を増やす「福の神」としての神格が付与されたそうです・・・
まあ、そんな蘊蓄はさておき、水に縁のある女神様ということで
新たな場所に選ばれたのが、この莎髻苑の池の中だったというわけです

今はまだ工事中ですが、
7月9・10日の
万灯祭の頃に完成して、
新たな場所で、素晴らしいロケーションの御堂になることでしょう・・・
っと、最後にオマケの情報!
ホタルですが、まだまだ
観賞可能です!
明日の日曜の夜辺りは全然OKですから、どうぞご覧にお越しくださいね
