
本日早朝、法多山で
袋井市消防団の非常招集演習が行われました。
火災

はどんな時間でも、どんな場所でも、どんな状況下でも
容赦なく発生し、私たちの大切な生命と財産を奪っていきます・・・
こうした恐ろしい火災・災害から地域を守るべく地元の有志の若者によって
構成されるのが
消防団です!
※法制度上は消防組織法に基づく「準公務員」の扱いですが、実際は
団員のボランティア精神に支えれているといっても過言ではありません・・・
消防団では有事に備えて様々な訓練が行われていますが、今回の非常招集は、
演習の実施日のみが知らされその他一切の情報は秘密

というものでした。
※演習場所提供者の我々にも緘口令が出ていたほどです
午前6時、同報無線による演習開始の合図発令後、
近隣4個分団のポンプ車が続々と集合・・・
本部の指示の下、広い境内に迅速に配置され、

長い参道を走り・・・

重い機材を押して、坂道を登り・・・

階段を駆け上がり・・・

あっという間に、放水が開始されます

これも日々の弛まざる訓練の賜物というべきでしょう・・・
礼式訓練によって培われた正確な命令伝達は組織を確実に機能させ、
迅速且つ安全な消火活動の礎となります・・・
山間の過酷な状況下では、庭園の池も貴重な水利となります!
中継を受ける者も、実火災そのものの真剣な表情です・・・
緊張と躍動、冷静さと情熱が交差する中、
約1時間半に渡る非常招集演習は終了しました・・・

袋井市消防団本部、第1、第2、第3、第8分団述べ128人、
出動車両5台の大規模な訓練でしたが、
訓練に裏打ちされた高い技術と崇高な奉仕の精神に間近に触れることができ、
改めて消防団活動の必要性を実感することができました!
高い志の若者に守られる地域に暮らすことを私は「
誇り
」に思います!
訓練お疲れさまでした、これからも頑張ってください
