みなさん、こんばんは!梅雨も明け、絶好の行楽日和ですね
ちょっと暑すぎるか・・・
こんな日はつま恋のAP bankにでも・・・と思いましたが、何故か遠州森町に・・・
遠州の夏を彩る、森町飯田は
山名神社祇園祭にお招きをいただいたのです
「でも、なんで!?」って?・・・それは僕にもよくわかりません

まあそれはそれとして、拝殿に上げていただき例祭、神幸祭に参加させていただきました。
炎天下とはいえ、爽やかな夏風が吹き抜ける中、厳かに神事は執り行われました。
※山名神社は飛鳥時代の創建、主祭神は「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」、
かつては牛頭天王社と呼ばれ、京都の祇園社と同様に、疫病除けの神社です。
この祇園祭も、夏季の流行り病を忌避するためのお祭です。

お社の外には、氏子8町の山車が出番を待ち待機しています。

そして神殿の神事が終わるといよいよ「
御渡り」です!

天狗の持つ大榊は、ご利益を求める祭青年らによって枝がむしり取られていきます

この炎天下に重~い御神輿はかなりキツそう・・・

続いて8台の山車がお囃子も威勢よく、連なって運行です!
御神輿と山車の両方が出ちゃうんから豪勢なお祭ですね~

こうして神官、氏子、町内諸役、祭青年の皆さんが連なって、
神社から500mほど南にある「お仮屋」まで祭神をお連れします。
さて、実はこの山名神社の祇園祭の真骨頂は夕方からの「
お舞」にあります!
小國神社楽及び天宮の舞楽と共に
国指定重要無形民俗文化財である貴重な舞楽です。

京都祇園社など中世の畿内の風流舞を起源とするもので、
室町時代に大阪四天王寺より当地に伝わったと云われています。
八初児(やつはち)・神子(みこ)・鶴(つる)・獅子(しし)・
迦陵頻(かりょうびん)・龍(りょう)・蟷螂(とうろう)・優填獅子(うでんじし)
の8段で構成されますが、本元の京都などでは廃絶してしまった
中世の伝統的な芸能要素を色濃く残している点で非常に貴重であり
特に子供の舞手が舞台の柱に逆さに登って仰け反る所作の「
龍の舞」や
全国的にも例を見ない「
蟷螂の舞(カマキリの舞)」などは必見です!
僕は残念ながら仕事の都合で「
お舞」を観ることなく帰ってきました

明日も午後4時半から「
お舞」が奉納されるようですので、是非に観に行ってください!
法多山にも室町時代から伝わる毎年1月7日に開催される「
田遊祭」があるのでわかりますが、
数百年の長きに渡り、芸能を受け継ぎ伝えていくということは並大抵のことではありません!
こうした古いお祭が森町に3つも残っているということは、かつて此処が遠州の要所であった
何よりの証であるとともに、郷土を愛する人々に守られてきた土地なんだなって思いました・・・
これからもご精進いただいて、大切な文化財を守り続けていただきたいものです
今日のオマケ画像~

飯田の悪い子2人組、Y美クン(右)とY介クン(左)です!
性格が「
ドS」なので、年上の僕もイジめられています

でもホントはとても気のいいヤツらなんです
でも、あんまりイジめないでね・・・
あ~、そういえば「
法多山カレンダー」の裏管理人のカメちゃんと
amourfuseeさんとで
密かに金曜日にAP bankのフードコートの偵察に行ったようで・・・
僕も実は行きたかったんで、日・月のどっちかに行こうと思ったけどヒマがねぇ
