みなさん、こんばんは!万灯祭に大勢の方にご参拝いただき感謝申し上げます!
本日、おおよその片付けもできたので、万灯祭もなんとか無事終了です
今回からは数回に渡り、万灯祭の様々なご報告をテーマ別にお送りします!
写真の整理や入手の都合、時系列とはいかないことをお許しください・・・
さて第1回目の今回は万灯祭の主役「
本堂前の万灯籠の風景」です!

もちろん楽しい催しや美味しいモノもお目当ての一つでしょうが、
大勢の方が酷暑の中を法多山に訪れる最大の目的は、この風景にあるはずです!
このお灯籠、美しいだけでなく、お供えすればご利益が倍増すると謂われる
大変有難いお灯籠であることは
以前の記事でお伝えしたとおりです・・・
さて、このお灯籠ですが、9日の午後6時にならないと点灯されません!
というのも、午後6時からの「宵祭法要」において、お灯籠のお加持と
献灯下さった方のお願い事のご祈願をさせていただいから点灯をするからです!

山内及び近隣の寺院の僧侶が並んで本堂に向かっていきます・・・
先頭でお供え用の「厄除けほおずき」を持っている浴衣姿の美人さんは
袋井の観光PRを務める
袋井ほっと観光特使の
山本ほのかさんです
本堂内では大勢の僧侶たちによって宵祭の法要が厳粛に修されます!

撮ってもらった中に、なんだかカッコイイ画像があったのでUPしときます(笑)
法要が終わる午後7時ごろには全ての灯籠に灯が入りますが、
まだまだ外は明るく、見頃になるまでには少々時間が必要です・・・

皆さん、階段に腰掛けたり、思い思いの場所にカメラを設置したりして
辺りが闇に包まれるのを待っているようです・・・で、気付いたんですが
ママやパパ、或いは爺ちゃん婆ちゃんに連れらたお子さんたちが
以外にたくさんいるんですよ!美しい光景を見せたい親心でしょうか・・・
でも幼い頃から、こうした日本の風流に触れるのは素晴らしいことだと思います
篤信者の皆さんからのご奉納の大蝋燭にも火がともり・・・
やがて辺りが闇に包まれる頃には、本堂前の広場は参詣者でいっぱいです!

カメラを構える方、浴衣姿の女性・・・誰もが一足早い夏祭りを楽しんでいるようです・・・
浴衣姿の女性の中には、こんなステキな方も!

偶々こちらのご友人のところに遊びに来られたのでしょうか・・・
或いはお仕事などで日本にお住まいの方なのでしょうか・・・
いずれにせよ、灯籠を眺める浴衣姿は日本女性にも負けない雅な趣です
最近は万灯祭に浴衣でお越しになる方も増えましたし、
外国人の方のご来山もよくお見かけするようになりました・・・
浴衣を着る機会が増えることも、外国の方に日本の風流な夏を
知っていただくことも、どちらも本当に良いことだと思います!
そして夜の帳が完全に下りる頃には、さながらお正月のような人出に

でも柔らかな灯籠の灯りのせいか、なんとなくお正月よりゆったりしています
実は僕のブログよりも「法多山」とか「万灯祭」でブログ検索すれば
万灯祭に来られたブロガーさんが素晴らしい画像をUPされてますよ!
でもでも、やっぱり実物が一番ステキだと個人的には思います・・・
今回、万灯祭にお越しになれなかった方が来年是非お越しくださいね!